イエスキリストにある希望を届けるホーリーホーププロジェクト
どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平和をもって満たし、聖霊の力によって望みにあふれさせてくださいますように。 ローマ 15:13
メッセージ

 ■コラム
日々の生活の中で、心にうつり行くよしなしごとをそこはかとなく、書き綴ってみます。
個人的なたわ言や、聖書からのショートメッセージなどなどです。

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2004年9月25日(土)
涙を拭ってくださる神

「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」黙示録21:3〜4

  静は度々フライデーナイトで奉仕をしていているのですが、そのコンサート中、フライデーナイト代表である関根一夫先生のHPのショートメッセージを引用しながら、「人生でつらいことがあっても、最後に天国で神様が迎えてくれる。天国という帰る場所があるっていいですね」なんてことを申しておりました。

 我妻ながら、中々いいことを言うなと(…って、関根先生のメッセージからきているのですが)、感心しながら聞いていたのですが、ふと気づかされました。

「神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。」

 天国にはまったく涙がないのではなく、拭う「涙」があるんですね。
  なんとなく後半の「もはや死もなく…」につられて、「涙」もないかのように受け止めていました。 
  私たちの人生は山あり、谷あり。クリスチャンになってもそうです。時には悲しみのうちに涙に明け暮れる時もあります。それは私みたいな若造よりも、人生の先輩方のほうが何よりご存知かと思います。


 しかし、この世の人生を終え、天の御国に行く時、その涙を神自らが拭ってくださる…。

 皆さんは、今までどんな涙を流してきたでしょうか…。
 私たちが今までに流した涙、これから流すであろう涙…、その苦しみや悲しみが、ただ辛かっただけ、誰にも受けとめられず忘れ去られてしまうのではなく、その労が労わられる時が訪れるのです。


【特集】「教会で起きるマインドコントロール」
 マインド・コントロールは、多くの人を傷つけていきます。正統的な教会でも、罠にでもはまるかのようにいつの間にかマインド・コントロールによる支配体制ができてしまう事があ.るのです。
 そんなマインド・コントロールの罠から教会が身を避けるために、私自身が直接、見聞き体験した実例を通して、しばらく特集していきます。

 (1) はじめに
 (2) カルト教団に通った経験から
 (3) マインド・コントロールって…? 
 (4) マインド・コントロールの手法
 (5) 間違いだらけの聖書解釈「間違っていても、権威に従うべき?」
 (6) 番外編 「聖神中央教会」事件を考える
 
(7) 間違いだらけの聖書解釈「ことさらに罪を犯せば、地獄に行く??」
 (8) 間違いだらけの聖書解釈「疑うことは不信仰???」

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